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投資信託のデメリット

投資信託が、ファンドマネージャーと呼ばれるプロが運用し、数十~数百に及ぶ分散投資を基本とするといっても、もちろんデメリットはあります。

しかし、投資信託の場合、メリットを享受する為のデメリットと考えられる部分も多々ありますので、一概にデメリットと言っても良いのかは疑問ですが。

それでは思いつく投資信託のデメリットについて挙げてみたいと思います。

 

手数料や信託報酬が掛かってしまう

投資信託では、売買時に発生する販売手数料のほかに、信託報酬などの費用が発生します。

費用についての詳しい説明は別途記載しますが、この手数料が株式投資と比べるとかなり割高になります。

例えば販売手数料。

一般的な投資信託商品では、1%~3%程度の販売手数料が発生しますが、1~3%って結構大きな数字です。

100万円の投資信託を購入した場合、手数料が1%だったら1万円。3%だったら3万円となります。

株式投資で100万円の売買をしたとしてもネット証券の場合1000円程度が一般的ですので、割高さが伝わりますよね。

でも、ファンドマネージャーや運営会社が投資に関する様々な分析を行って、判断するわけですから、ファンドマネージャーや運営会社・販売会社の人件費と考えれば安価なのかもしれません。

最近では、ネット証券のように販売員が必要なく、システムで売買できる仕組みが出来上がってきており、そこを経由した販売手数料無料の投資信託商品(ノーロードファンド)もたくさん出てきます。

運用会社や販売会社の人件費だと割り切っても、この数パーセントは後々大きく響きますので、出来るだけ安い手数料で良い投資信託商品を選びたいものですね。

 

投資信託では暴落する事が少ない代わりに暴騰する事も少ない

投資信託は分散投資が基本である事をお話してきました。

分散投資のメリットは、様々な銘柄、債券に分散して投資を行いますので、例えばその内の1つの企業が倒産してしまっても全体から見るとダメージは少なくなり、基準価額の値下がりは少ない物となります。

しかし、裏を返せば、1つや2つの銘柄や債券が好調な成績を出していても、他の銘柄や債券が不調であったりすれば、やはり基準価額の値上がりは少ない物となります。

株式投資と比較するとローリスク・ローリターンの金融商品となりますので、リターンを追及する投資家からみたらデメリットと言えるのではないでしょうか。

ちなみに投資信託商品の中でも、ローリスク・ローリターンな商品、ハイリスク・ハイリターンな商品と分かれております。

 

ハイリスク・ハイリターンの商品

  • 低位株や、成長株への投資を中心に扱う投資信託商品。
    これからの成長を見込み投資する為、成長した時のリターンが大きいが、潰れてしまう可能性もあります。
  • 開発途上国の債券への投資を中心に扱う投資信託商品
    発展途上国の債券の利息は、安定した国と比べて非常に高い国が多いので、高いリターンを期待できますが、戦争が起きたり、様々な要因によって大きく値動きします。

 

ローリスク・ローリターンの商品

  • MMF などの、公社債投資信託等
    国内外の公社債などを中心に投資を行い、株式は一切組み入れませんので、リスクが少なく運用できます。
    また、格付けの高い国の債券などに投資する投資信託商品もローリスクで運用できる商品の一つですね。

 

成績はファンドマネージャーの腕次第です!

投資信託の成績(この場合の成績は高い収益性を上げられるかどうか)は、ファンドマネージャーの腕によるところが非常に大きいです。

同じようなコンセプトを持った投資信託商品を比べると良く分かりますが、全体的な市場の動向により基準価額が上下の幅に差が出てきてしまう事もあるんです。

例えば、全体的に下がっている中で、この投資信託商品だけは基準価額の下がりが少ないといった事や、全体的に上がっている時に、こっちの投資信託商品はあまり上がって来ないみたいな。。

専門的な知識や経験によって運用するファンドマネージャーも、所詮は人ですから仕方がないといえば仕方が無いのでしょう・・・。