投資信託商品を選ぶ際に、一つの指数となるのが騰落率。
投資信託に関するホームページや雑誌を見ると、必ず記載されていますね。
騰落率は、投資信託の過去の運用実績を示す指数として使われており、例えば過去3ヶ月、1年、5年といったように、本日までの一定期間にその投資信託商品の基準価額が何パーセント値上がりしたのか、また何パーセント値下がりしたのかを示してくれます。
当然、投資信託は運用実績に応じて利益を得られる金融商品ですので、過去の運用実績は非常に気になるものです。
投資信託の基準価額は、日々変動しており将来の確実な予測は誰もが知りえないものですから、やはり少しでも高い運用実績を上げている投資信託を選ぶのは当然といえば当然だと思います。。
その際の判断基準となるものが騰落率ですが、騰落率だけを見て投資信託を選ぶことは危険でもあります。
なぜ危険か、また、騰落率を効率よく見るための簡単な方法を記載いたしますので、ご参考にしてください。
騰落率は、あくまでも一定期間での数値です
先ほど述べたとおり、騰落率というのは、あくまでも1ヶ月、3ヶ月、1年といった一定期間で計算された数値です。
仮に、過去3ヶ月の騰落率が 20% となっていた投資信託があるとします。
通常 20% もの基準価額の値上がりをしている投資信託を見つけたら、これはスゴイと思いますよね。
しかし、過去1年で見たら -10%、5年で見たら -30% なんていった商品も多く存在するのです。
このような商品は運用実績が悪くて、長年基準価額が下がり続けていたが、何かのきっかけで市場の景気が良くなり、偶々この3ヶ月間上昇しただけに過ぎませんよね。
このような事もありますので、騰落率を見る際は直近の3ヶ月だけではなく、1年、5年と長期単位で見定める事が重要です。
また、市場の動向によって投資信託も基準価額は上がったり下がったりをし続けながら運用されていくわけですので、たまたま短期の騰落率だけを見て購入し、高値を積んでしまったなんてことも否めませんよね。
チャートと照らし合わせると長期の動向が分かります
この騰落率がどうなっているか、過去の基準価額がどのように動いているかを見るのに一番適しているのがチャートです。
チャートで基準価額の動向をみると、騰落率のパーセンテージでは見れない、過去の基準価額の流れが一目にして読み取れます。
また、投資信託では、商品内容が同じような商品が多く存在します。
例えば、日経平均株価や ダウ平均株価に連動するインデックス型の投資信託などで、各運用会社が同じような投資信託商品を出している事ありますよね。
同じジャンルの投資信託商品のチャートを見比べていると、あ、この商品は運用実績が良いなとか、この商品は同じジャンルの投資信託と比べてあまり良くないななんて事が分かると思います。
ちなみに私は、Yahoo! ファイナンスにお気に入り(狙っている)投資信託を数十本並べて、たまにチェックするようにしていますよ。





