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手数料の最終見極めは信託報酬

投資信託の手数料は、販売手数料、信託報酬、信託財産保留額など、さまざまなものがありますが、中でも信託報酬を重視して検討するようにしましょう。

もちろん販売手数料がゼロ円(ノーロード)のような安い投資信託が最近ピックアップされることが多いのですが、販売手数料がかかるのは購入時だけです。

仮に3%の販売手数料が掛かったとしても、10年運用したとしたら0.3%ですから、運用している期間ずっと掛かってくる信託報酬と比較すればたいした事はありませんよね。

しかし、信託報酬は日々の純資産総額から差し引かれていきますので、仮に2%であれば永遠と2%取られてしまう計算となります。

投資信託の最大のメリットと目的は福利運用を行い大きな資産形成をしていく事ですから、信託報酬が高い投資信託はそれだけでメリットが半減してしまいます。

数は少ないですが、信託報酬が 1% 以下の投資信託を選ぶことが出来ればベストではないでしょうか。

さて、実際に信託報酬が高い・安いの差で、長期運用していったときにどの位の差が出るのか計算してみましょう。

仮に1000万円を30年間、年利6%で福利運用して行ったとすると、信託報酬が 1% の場合と、2% の場合では以下のような差がつきます。

信託報酬の差

グラフのとおり、10年後には約150万円の差、20年後には約460万円の差、30年後にはなんと、1000万円以上の差になってしまうのですね。

高々1%といえども、長期で資産運用していくと大きな差が生まれてしまうことがお分かりになりましたでしょうか^^