投資信託は基本的な運用形態によって、契約型投資信託と、会社型投資信託の二つに分類されます。
日本の投資信託は、契約型投資信託が主流で、会社型投資信託の歴史は新しく数も少ないですが、アメリカなどでは、会社型投資信託が主流で『ミューチャルファンド』と呼ばれています。
契約型投資信託と、会社型投資信託の違いを以下に記載します^^
契約型投資信託について
投資信託の仕組みにて、投資信託の流れを説明しましたが、こちらに当てはまるのが契約型投資信託です。
契約型投資信託では、販売会社、運用会社、管理会社(受託会社)という別々の役割を果たす3つの会社が関わってきます。
販売会社が投資家に投資信託を販売し、運用会社でその投資信託商品の運営、そして管理会社(受託会社)でお金の管理を行い、運用会社からの指示に従って実際の株式や債券を購入して投資信託が成り立っていく形となっています。
各それぞれの会社がそれぞれのミッションを担当することにより、安全性の高い投資信託が出来るのです。
ちなみにこの3社のうち、実際の投資信託の運用を行うのが運用会社。
日本には約70社ほどの運用会社がありますが、証券会社、銀行の系列企業がほとんどです。
最近話題になっている『さわかみファンド』は独立系の運用会社で、日本では『さわかみ投信』・『ありがとう投信』・『スパークス・アセット・マネジメント』の3社が独立系の運用会社として営んでいます。
会社型投資信託について
一方、会社型投資信託というのがどのようなものかといいますと、一言で言えば投資家が『投資信託のオーナーである』という位置づけの投資信託です。
会社型投資信託は、1998年に証券投資信託法が改正されたことで加わった投資信託で、会社型投資信託の代表的な例が J-REIT(不動産投資信託)です。
会社型投資信託では、それを目的とした投資法人が、立ち上げ時に集めた資産を元手に資産運用を行い、投資家は、投資法人の発行する「投資証券」を証券取引所にて売買します。
イメージ的には株式投資のようなイメージとなります。
投資家は証券取引所にて購入した投資信託を市場の値動きによって売買したり、配当を受け取る形になりますが、契約型投資信託の基準価額が1日1回更新されるのに対して、会社型投資信託は株式投資と同じイメージで、その売買する際の時価が基準価額に該当します。
ちなみに J-REIT 以外では、ETF(上場型投信)というものがあります。





